桜の花の浮かぶ水槽で

時期がおかしいのは元サイトから移動したからです。
EP6感想は自分でも見ててひどい文だったので移しませんｗ

今までうみねこ原作で泣いたことはなかったのですが、（うるっと来たことはありましたが）今回は幾度かガチで泣きました。
怖いくらいに喪失感や遣る瀬無さがありましたのです……。




【本編】

ベアト絡みの過去編が語られましたね～。
最初は「えっ、この世界観で進行？」と思いましたが、なかなか考えられていました。

ウィル卿と理御の絡みは兄妹みたいで微笑ましいですねぇ（＊´∀｀＊）肖像画がまさかの正統派キャラとはｗ（ゲーム内に肖像画出ませんでしたねｗ）

しかし、「間に合わなかった」後の筈なのに、ベアトの映し身が普通に会話してるのはなぜでしょう？
ベルンが蘇らせた？それなら彼女は何度葬られれば死ねるのだろう、という素直な疑問。

初見では、ウィルは６年前の戦人の発言から構築されたのかな、と思いました。冒頭とかまんまEP5ですし。
ウィルがいるから戦人がいないとか？むしろウィルが来たから惨劇が起こった？
覚醒戦人だという意見を結構見ますが、私的にはもう１度見直した今でも上位戦人というよりは１２歳？戦人を基にした幻想キャラか、異なる可能性の戦人ではないかなぁと思っています。
たとえば、明日夢の息子として育たなかった戦人とか。生き延びた世界の未来の彼とか。
いや、バトベア厨としては是非とも本人であって欲しいところでありますけれどもｗ
･･････ウィルリオはあんまりカプとして見れないんだよなぁ（汗



金蔵さんの過去はフラッシュバックのせいで根底から疑ってしまいます。
源次さんも良い人のように見そうなのに中々読めない。
オカルティクスの「仕組まれた奇跡」ってもしかしてヤスのベアト継承だったのかな？
（
うみねこさんに調教されきったせいで、留弗夫や戦人といった外人ネームより安田→ヤスに違和感を感じてしまうｗ）

６年前の約束は予想より具体的でした。
あれは紗音、可哀相ですね。椎名の泣きどころその１。
とはいえ戦人の罪かと言われたら少し……ですが。年や性格から軽く言いそうですし、本気だとしても家庭のことを考えたら、恋愛から無意識に足を背けてもおかしくはないですし。
紗音も理解はしていたみたいですし、多重人格のことを考えても惨劇とは繋げにくいです。
語られなかった２年に一体何があったのでしょう……。


んで、本編で気になった箇所がいくつか。

（本編、真里亞へ尋ねるとき）
理御「戦人くんは、この葬儀には欠席しています。もっとも歳の近いいとことして、残念です。」

丸々描写を信じれば、理御は１９年前の赤ん坊で、３つ鯖呼んで１６歳、つまり１９歳。そして朱志香は１８歳とされていたはず。
「～として」は戦人から見てが妥当。
つまり戦人は２人の間より理御より若しくは理御よりも上で、確実に朱志香より年上になります。

戦人が本当に７月１５日生まれの１８歳だとしたら、朱志香は７月１５日～１０月４日生まれで最大２ヶ月半の差。
一方理御は前年の１０月４日までに１８になっているわけで、最小９ヶ月半。
絶対に朱志香に近くなるはず。
戦人が７月１５日生まれの１８歳じゃないか、朱志香が１８じゃないということになると思います。
理御が間違って教えられたor嘘をついたor勘違いや文法ミスとかなら別ですが、そうだとしても前２つは動機がわかりませんし･･････。

（６年前の船着場）
戦人と譲治は、もうじき中学生か、あるいは中学生になったかという元気盛り。
それに、新島で出迎えた朱志香が加わり、船の上は、大変賑やかだった。

おかしすぎます。譲治と戦人が同年代？下の文から朱志香の誤植は無いように思えますが･･････さすがに1986時点で譲治が未成年はないでしょうか？やっぱり誤植？

（↑の続き）
留弗夫「明日夢、大丈夫か。･･････お前は本当に乗り物が駄目だな･･･。」

この前後に戦人を心配する描写も戦人自身が弱音を吐く描写もなく、↑のようにふざけあっているようです。
別人説か、この後何かが起こってトラウマになる、でしょうか。約束を忘れている理由に繋がるかも？
あとは留弗夫に明日夢を忘れさせないために「継承した」とかも･･････ありえるでしょうか。

真ん中はともかく、上下は考える余地がありそうだと思います。



ヤスの回想は譲治が大分あざとかったように思えますが、あれは試練だと思い込んで誇大描写されてたのでしょうか（汗）
紗音の初恋を知っていたと語っているのに「巣立ち」連呼だったり「捨ててくれるの？　ありがとう」だったり。
空気が読めるイメージがあったのでひやりとしました（汗）

一番ひやりというかびっくりしたのは熊沢さんどーん！（´ー｀）でしたけどｗ
チヨさぁぁぁぁぁぁんぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！



【お茶会】

まあ、ですっよねー。さすがに予想通りですね。あんな終わり方を彼女がするわけがない。
えんじぇぅが観劇者な時点で次男夫婦実行犯は、ベルンプレゼンツなら……ね。

親組が色々酷いですね……。秀吉はわざとじゃないか？と勘繰ってしまいます。
楼座さんの意見は正しいというか普通だと思うのですが、動揺していないのがなぁ。

それにしても

これは真実縁寿「ｒｙ」

奇跡の魔女にとって、これになんの意味があったのでしょう。
こんなこと語ろうが語らまいが、駒は出来ないことはしないのだし、これが実際にあった事実だとしてもルールに則った創作だとしても言えますよね。抜け放題すぎる。
極論「これは真実（を語る赤）」でもいいわけですし。
ベルン様、執拗に暴言吐かせると思えば変なところでぬるいですね（汗）

ぬるいと言えば、何故戦人の死亡描写を入れなかったのでしょう。老齢使用人組もありませんね。
やっぱりゲーム盤のルールとして「戦人の死亡描写は書けない」とかいう決まりでもあるのかな。エラー回避の意味で。
つまり生存している可能性が高い？

霧江の暴言の動機はまあ既出っぽいですが死期と見て縁寿を託したように見えますねー。
死を甘受した理由は「留弗夫を１人で明日夢のもとにやりたくなかった」とかそんな感じじゃないかなぁと思います。相当明日夢にコンプレックスがあったようですし。私はそんなイメージがあります。

明日夢さん出ないのかよぉ……嫉妬戦期待してたのに。



【？？？？】

あー。ベルン、やっぱり本気出してなかったんですか……。
最後のGMという発言が引っかかると思ったら戦人が出てきましたね。

スクショの使い方が上手かったなぁと思いました。

「……これは、俺からお前に捧げる、……唯一の物語だ。」

でしたっけ。これがスクショとして印象に残ってたおかげで、

「縁寿に捧げる」

に余計にぐっときました。

EP7で一番泣けたのが、

「これは、辛い話でも悲しい話でもないんだよ」

でした。なんかこれ、幸せな物語への引きじゃなくて
『すれ違いで起こってしまったけど実は愛に溢れていたあの日の真相』を語ろうとしているように思えて。
やっぱり、回避は出来ないのかなぁ……と。
過去えｐ的に絵羽以外で生存に希望があるのは戦人だけになってしまいそうで･･････（´：ω：｀）
出来ることなら誰も死なない結末が良いですが、猫箱でなければ無限にはなりませんもんね……。

EP8が待ちどうしく、同時に結末が怖くもあります。
猫箱の中で魔女がどんな物語紡ごうが綴ろうが構いませんが、最終的にはみんな幸せになってほしいものです＞＜


さて、どうやら椎名は、まだあまり落ち着いてなかったようです（汗）
↑の台詞打ち込んだだけで涙が込み上げて……（そろそろ落ち着け













ねぇ、なんで鯖吉出てないの？ねぇなんで？なんで？（＾ー＾♯）
私が見落としただけ？　　　……魚おおおおおお来いよおおおおおお！
（誤字じゃないよ！）



（追記）
この記事の直前にこんなことを書いていたのですが……

――――――――
誰がお母様かではなく、お母様の元の性格について考えてみたのです。で、その考えた事というのが、

ベアトのお母様って元々出題編に近い性格なんじゃない？

という推理（笑）です。あ、「元々」というのは生来という意味ではなく戦人が知っている範囲で、ということです。
論拠は例のクッキー事件と手作り料理の件です。ほら、あの熊沢さんﾏﾝｾｰイベントですよ（ぇ
これらのシーンが好きすぎて、うみねこの事を考えるときは鯖吉に次いでよく思い浮かべます。鯖吉は不動(｀・ω・´）
っと閑話休題、何故そんな風に思ったかと言うと、あのシーンで戦人がこんなニュアンス言ってるからなのです。

「ベアトはそんな喋り方をしない！　ベアトならおかしな薬でも混ぜてくるはずだ！」

調教済みとかそういう話ではなくてですよｗ
普通に出題編ベアトのことを言ってるんだろうなぁ、と先程まで思っていたのですが、よく考えたらこの時点で戦人はベアトの中の人を知っているはずなんですよね。
「全て理解した！」とか言って相手の正体分かってなかったら無能ってレベルじゃないｗ
ということは、妹ベアトを拒絶した戦人はベアトのお母様の性格を知っていて、それも頭にあるはず。
だからもし、ベアトのお母様が妹ベアトそのままの性格だったら、この反応は首を傾げざるを得ないかなぁと思ったのです。
――――――――

この記事に対する答えは『最上位存在説』でいいのかな？あれも創作でFA？
源次さんとチヨさんだったからあそこが最上位だと思ったんだけどな～ｗ

（移動作業時点/EP8読了済み）
結局、EP6はほとんどまるまる、EP5裏お茶会前半の階層から創作されてる階層だという結論で落ち着きました。EP5の幻想法廷も創作されてる階層だと思ってます。
もう自分の出した結論が悲しくて悲しくて涙腺がやばいです……。