桜の花の浮かぶ水槽で

クレルの語る「全て仕組まれていた」とお茶会のフラッシュバックから、既出推理を融合してかなり愛のない青を提示してみる
切り捨てられる側の山羊の邪推です。
EP8で大体否定されました。

元々、ビーチェと恋仲だったのは源次

金蔵が扇動した事件が起こった際、記憶を失う

それをいいことに金蔵はビーチェも金塊を無理矢理我が物とする

源次を生き残らせたのはビーチェの恋人だった彼を家具扱いして優越感に浸るため

金蔵に生殖機能を削がれた為、源次は家具

ビーチェは金蔵との娘（九羽鳥庵ベアト）出産後自殺

金蔵、使用人のいない間に九羽鳥庵ベアトを慰み者にする

源次、記憶を取り戻す（この辺りきっかけに成り得る事件が多いので前後する可能性あり）

九羽鳥庵ベアト転落死

子供（理御）が夏妃に預けられるも使用人共々落とされる

しかし子供は生きており、源次の手によって留弗夫に預けられる（理御→戦人）（真戦人→ヤス）
代わりに留弗夫と明日夢の娘（真戦人）が源次の手元に預けられ、福音に入れられる

源次の目的は


①実はベアトの子ではないヤスを、金蔵にベアトだと思わせ、あわよくば九羽鳥庵ベアトと同じ目に合わせるという気の長い復讐劇
（ベアトだと思い込んでベアトとは無関係の孫に手を出させることで、いたぶられて殺されたも同然のビーチェ親娘の復讐と、家具にされた自身の半生の復讐。ほぼ自己満足）

②真にビーチェの血を引く子供を、なるべく金蔵の手元から離しつつ、生活に困らない富豪の家の子供でありつづけさせること

源次の思惑は戦人の家出（この家出も、「ベアトの右代宮からの解放」という意味で吉報かも）を除いて成功、金蔵は偽の「ベアトリーチェ」と再会

しかし、いざとなってさすがに良心の呵責が

一旦金蔵とヤスを二人きりにするが、思い直して金蔵に手籠にされるヤスの元に戻る

その光景をベアト二人と重ね、思わず金蔵を殺害する

最初からこうするべきだった、と後悔

ヤス視点、源次は自分を助けようとして手を染めたので唯一の父と慕う


使用人達は事件ということを隠すため長男夫婦を丸め込む（EP5の下位ベアト達はこれ）

長男夫婦は南條の病死判定を信用し、自分達も金蔵の死がバレてはマズイので、使用人組の思惑通り死体隠蔽

しかし、事態は最悪な方向へ向かう

源次が駆け付けていたときは既に事後であり、ヤスの妊娠が発覚

衝動的に自殺をはかり、一命を取り留めるも子供が出来ない体になってしまう（家具発言）

1986年に事件が起こるのは、譲治のプロポーズを受けて島を出るのだろうと考えた源次が真相を語ってしまったから

（大惨劇が起きるのは戦人が帰ってきたからだが、何らかの事件自体は起こる）








◆補足

明日夢の立ち絵が無いのは、彼女がヨーロッパ系の血を引く容姿だからではないか。
EP7の金蔵の様子を見る限り、どこか西洋風の顔立ちをしていればごまかせそう

理御と戦人の容姿の違いは、厳しいが「怪しげな筋肉増強剤やトレーニング」という伏線はある。
もしかしたらどちらかが幻想かもしれないけど（個人的にあまり好きでない方向性）

落とし所を考えれば、出奔した戦人は約束を覚えていて手紙を出したが、源次が握り潰したとも考えられる

理由は（言い方は悪いけど）復讐の道具と守る対象を関わらせたくなかったから
また、彼が右代宮を出ることを選んだなら、もう二度と関わらせたくないと考えるだろう


尤も、穿って見なければ、単純に、金蔵の子である戦人と孫のヤスは叔父と姪になる二人を、源次が赦すとは思えないという理由で十分かも知れない

ちなみに譲治関連で妨害しなかったのは譲治とヤスは問題なく従兄妹だからではないか

そして、源次が、紗音と譲治の仲を祝福していたなら。
「初めから戦人を右代宮の籠から出してやるべきだったのだ」と思い直していたなら。
ヤスにもこの話だけは語らない可能性が高いと思う



という訳で、頑なに戦人＝１９男説を死守しようと頑張りました！意地っ張りな私乙！

それにしても金田一少年臭半端ないですね！


（移動作業時点追記）
まあ切り捨てられる側の山羊の推理ですねｗそうかー源次さんは台湾人なのかー。（あの独白を信じるなら）
ただ半分くらいまだ可能性として考えてたりします。さすがにここまでの鬼畜説取る気は有りませんけどねー。上の戦人≒理御説はしがみつけって脳内バトラ卿が五月蝿いし（完全に病気